相続税の申告義務は、年齢では猶予されません
相続税の申告は、相続人の年齢に関係なく発生します。20代・30代であっても、基礎控除を超える財産を相続すれば、申告と納税の義務を負います。「まだ若いから」という理由で先延ばしにできるものではありません。
同世代に経験者が少なく、誰に相談すればいいか分からない——代表税理士の江尾自身、25歳で相続税の申告を経験しました。その実体験をもとに、若いうちの相続に必要な知識をわかりやすくご説明します。
その心細さ、みずほ会計事務所が同じ経験をした立場からお手伝いします。
代表税理士の江尾自身、25歳で相続税の申告を経験しました。その実体験もふまえて、6つのポイントに分けてご説明します。
相続税の申告は、相続人の年齢に関係なく発生します。20代・30代であっても、基礎控除を超える財産を相続すれば、申告と納税の義務を負います。「まだ若いから」という理由で先延ばしにできるものではありません。
相続税は原則、現金での一括納付です。社会人になって間もない世代ほど、まとまった貯蓄がなく、納税資金の準備に不安を感じるのは自然なことです。
相続を経験する年代は50代・60代が中心のため、20代・30代で相続に直面すると、周囲に経験者がおらず、何をどう調べればいいのかも分からない、という孤独感を抱えやすいものです。代表税理士の江尾自身、25歳で祖母の相続を経験した際、同世代に相談できる相手が誰もいない心細さを実感しました。
財産の規模にかかわらず、申告の義務や必要な手続きは変わりません。規模の大小で対応を変えない事務所を選ぶことが大切です。
相続財産に農地が含まれる場合、農業を続けることを条件に相続税の納税が猶予される制度があります。ただしこの猶予は、長期間にわたって農業を継続することが前提となる、いわば人生の選択にかかわる決断です。20代・30代でこの判断を迫られるのは、決して軽い話ではありません。
→ 詳しくは農地の相続税・納税猶予制度をご覧ください。継続しない場合の選択肢も含めてご説明します。
20代・30代での相続は心細いものですが、その分、申告期限までの時間を落ち着いて使える体力・時間的な余裕があるとも言えます。分からないことを一つずつ確認しながら進めれば、決して乗り越えられないものではありません。名古屋国税局管内(岐阜県・愛知県・三重県)での若い世代の相続税申告の実務にも対応しています。
20代・30代で相続を経験された方から、よくあるご相談をもとに、分かりやすい例としてご紹介します。
後藤様(仮名)は、20代前半で祖父母の相続に直面。相続税という言葉すら馴染みがない状態でしたが、一つひとつの用語からご説明し、無理なく申告を終えることができました。
前田様(仮名)は、30代で親御様の相続に。まとまった貯蓄がなく納税資金に悩んでいましたが、延納の仕組みを確認し、無理のない分割払いで対応することができました。
武藤様(仮名)は、20代後半で農地を含む相続に直面。会社員を続けながら農業を継ぐか悩んだ末、納税猶予の条件を確認し、ご家族とも相談しながら継続する道を選びました。
杉本様(仮名)は、忙しい仕事の合間を縫ってのご相談でしたが、早めに動き出したことで、書類収集の代行等も活用しながら無理なく申告を終えることができました。
「どこに相談すればいいか分からない」という方は少なくありません。失敗しないための3つのポイントをご紹介します。
ポイント①|相続税の申告実績が豊富か。法人税・所得税の顧問は得意でも、相続税の申告経験が少ない事務所に依頼すると、財産評価の判断に時間がかかったり、適用できる特例を見落としてしまうリスクがあります。依頼前に「相続税の申告を年間どれくらい手がけているか」を確認することをお勧めします。
ポイント②|税理士が初めから最後まで対応してくれるか。相続は財産の話だけでなく、ご家族の事情やお気持ちに関わる部分も多く、担当者が途中で変わると同じ説明を何度もすることになったり、伝えたニュアンスが正確に引き継がれないことがあります。初回面談の時点で「誰が最後まで担当するのか」を確認しておくと安心です。
ポイント③|申告後のアフターフォローが充実しているか。相続した不動産を売却した際の譲渡所得税の申告、名義変更、二次相続に向けた対策など、関連するご相談は続きます。当事務所では申告後も継続してご相談いただける体制を整えており、長期的なお付き合いの中で家族の資産全体を見ていくことができます。
若いうちの相続だからこそ、「同じ経験をした人が話を聞いてくれるか」「財産規模で対応を変えないか」が安心を左右します。

初回のご相談から申告後のフォローまで、窓口も担当も変わりません。「あの時話したことを、また一から説明する」必要がない安心があります。

「最低◯円〜、あとで加算」ではなく、正式なご依頼の前に総額の見積もりをご提示。相続人の数・土地の数が増えても加算はありません。

生まれも育ちも岐阜県瑞穂市。地元の土地の事情も、ご家族の気持ちも、近くでお聞きします。すぐに会いに行ける距離感も強みです。

「延納」「納税猶予」「基礎控除」——専門用語は使わず、初めての方にも分かる言葉で。ご納得いただけるまで、何度でも丁寧にお答えします。

代表税理士自身が25歳で相続を経験しており、若いうちの不安に寄り添えます。まとまった納税資金がない中でのご相談も数多く手がけてきました。

当事務所での申告のうち、税務調査となったのは約2%(業界平均の約1/5)。申告後も安心してお任せいただける品質を大切にしています。
相続税申告の基本報酬と、遺産総額別の料金目安をご案内します。正式なご依頼前に、必ず総額をお見積りします。当事務所では、最初に安く見せて後で加算をする方法は採用していません。
※納税資金のご準備が難しい場合は、延納・物納などの選択肢もあわせてご案内します(申請手続きが必要な場合は別途書類作成料金を頂戴し、事前にご案内します)。
他の会計事務所の料金表では、相続人加算・土地評価加算などが別途設定されていることがあります。みずほ会計事務所では、ご家族にとって料金が分かりやすいよう、こうした加算を行っていません。
| 相続人が1名増えるごと | + 50,000円 |
| 土地が1区画増えるごと | + 30,000円 |
| 銀行口座が1口座増えるごと | + 30,000円 |
もちろんです。代表税理士自身が25歳で相続を経験しており、若いうちの相続がどれほど心細いか実感しています。年齢を気にせずお気軽にご相談ください。
はい。同世代に経験者が少なく、誰にも相談できないという心細さもよく分かります。まずは今の状況を整理するところからお付き合いします。
はい。納税資金が足りないというご相談は珍しくありません。延納・物納などの選択肢も含めて、無理のない方法を一緒に検討します。
いいえ。決める前の段階でご相談いただくことをお勧めします。納税猶予を選んだ場合の条件など、判断材料を先にお伝えすることができます。
代表税理士の江尾は、税理士になる前の25歳のとき、祖母の相続を経験しました。相続した財産は岐阜の農地が数カ所。相続人は江尾の父を含む複数の兄弟姉妹で、日頃の付き合いが薄い親族と財産の話をすることがどれほど気を遣うものかを実感しました。
手元の現金は少なく、税金をどう払うべきか悩み、相続人を確定するための戸籍の収集にも時間がかかりました。相談した事務所では財産規模が小さいことを理由に十分な対応をしてもらえず、申告期限が近づくなかで焦りながら、悩みつつも自分で申告書を作り上げました。周囲の同世代に相続を経験した友人は誰もおらず、「誰にも相談できない」という孤独感を強く感じた経験でもあります。
「税理士になったら、相談に来る方には絶対に嫌な思いをさせない」——この原点は、20代・30代という若さで相続に直面した方への思いそのものです。同じ経験をしたからこそ分かる不安に、実体験をもとに寄り添います。
無料相談から申告完了まで、5つのステップで進めます。
ご予約は電話・メール・LINEで受け付けます。ご相談自体は原則、来所または訪問による対面での面談です(遠隔地にお住まいの方はWeb面談〈Zoom〉も可能)。現状のヒアリングと、初めての方にも分かりやすい進め方、費用の概算をお伝えします。
見積もりにご納得いただけたらご契約。戸籍謄本・通帳・固定資産税課税明細書などをお預かりします。書類の取り寄せ代行も対応しています。
農地・不動産・金融資産を評価し、農地の納税猶予の適用可否を含めて申告書を作成します(所要目安:4か月程度)。
申告書の内容をわかりやすくご説明し、ご確認いただいてから提出。納付額・納付方法もご案内します。
二次相続の対策、遺言書の作成、名義変更など、申告後に出てくる問題もそのままご相談いただけます。
相続税がそもそもどう計算されるのか、全体の流れを知りたい方はこちらのコラムをご覧ください。
→ 相続税の計算方法|自分でできる5つのステップ(基礎控除・速算表を使った計算の流れ)
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